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新堂冬樹が執筆した小説原作の漫画が有名な「黒い太陽」ですが、その生々しいまでのボーイの生き様が人気を博し、続編を入れて8巻もの漫画が刊行されました。
その人気ぶりは凄まじく、豪華キャストによるドラマ化まで果たしています。
主人公である「立花 篤」が、自分の才覚1つでのし上がり、風俗王「海堂 猛」と対決するその姿には手に汗握ること間違いありません。

ドラマ化されたの知ってる?


さてこちらの作品は原作である小説と漫画版はかなり有名ですが、ドラマ化されたことは知らない人が結構いるようです。
おそらく深夜帯に放送されていたことが、その知名度の低さの原因ではないでしょうか。
黒い太陽の人気が絶頂だった2006年7月28日に放映が開始され、同年の9月18日まで続きました。
放映時間は毎週金曜日23時15分から0時10分の55分枠の全8回です。
深夜帯のドラマではありましたが根強い人気があり、本放送終了約1年後にあたる、2007年9月21日には「`07スペシャル」と称し、85分間のスペシャルドラマも放映されました。
内容はドラマ版本編の1年後が舞台です。
そんなドラマ版の魅力は、小説版とも漫画版とも少し違う、ドロドロとしつつも怒涛のストーリー展開にあります。
主人公である立花 篤は建築士を目指す平凡な青年でしたが、借金を抱えた 父親が倒れ、その病が原因で植物状態となってしまうのです。
多額の借金の返済と入院費を工面するために、夢であった建築士を諦め、夜の世界に足を踏み入れます。
主人公の立ち位置は漫画版とは少し違い、海堂 猛から後継者と目されることはなく、No.2である長瀬のかませ犬のように扱われ、復讐心を燃やすという少々ブラックな役どころです。
徹頭徹尾、復讐のために行動し、最後には元同僚に刺されるなど、かなりハードなストーリー展開が見どころといえるのではないでしょうか。
本編終了1年後の「`07スペシャル」においても、その復讐心は収まることなく、最後まで夜の世界のリアルを楽しませてくれます。

画像引用の元 http://aobakyumin.at.webry.info/

ドラマ化の豪華出演キャストの皆さん


またドラマ版の魅力といえば、豪華な顔ぶれのキャスト陣です。
主人公の立花 篤にはサラリーマン金太郎でも有名な、永井 大が抜擢されています。
そのほかにも、海堂 猛役には伊原 剛志、千鶴役には井上 和香など当時高い人気を誇っていた俳優、女優のオンパレードです。

画像引用の元 http://horosd.pixnet.net/

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